ここでは、見積もりで注意すべき点と、内訳について解説します。まず、見積もりを取得する際の注意点です。1つ目は、複数の業者から見積もりを取ることです。複数の業者から見積もりを取ることで、相場価格を把握することができ、高すぎる業者や安すぎる業者を見抜くことができます。2つ目は、見積もりを依頼する際には、畳の種類、サイズ、枚数などを具体的に伝えることです。伝える情報が曖昧だと、見積もり内容に誤差が生じる可能性があります。3つ目は、現地調査をしてもらうことです。現地調査をしてもらうことで、より正確な見積もりを出すことができます。4つ目は、見積もり内容をしっかりと確認することです。見積もりには、作業内容、使用する材料、料金の内訳などが明記されているかを確認しましょう。次に、見積もりの内訳についてです。見積もりには、主に以下の項目が記載されています。1つ目は、材料費です。畳表の価格、畳縁の価格、裏打ち材などの価格が含まれます。2つ目は、作業費です。畳の搬出費、古い畳表の剥がし作業費、新しい畳表の張り付け作業費、畳縁の取り付け作業費などが含まれます。3つ目は、諸経費です。運搬費や、廃材処理費などが含まれます。これらの項目を参考に、見積もり内容をしっかりと確認し、不明な点があれば、遠慮せずに業者に質問しましょう。ここでは、畳を長持ちさせるためのコツと、注意点について解説します。まず、一つ目のコツは、こまめに掃除をすることです。畳には、ホコリやダニが溜まりやすいため、掃除機をかけたり、畳の目に沿って、乾拭きをしたりしましょう。水拭きをする場合は、固く絞った雑巾で、サッと拭くようにしましょう。二つ目のコツは、定期的に換気をすることです。畳は、湿気に弱いため、定期的に換気を行い、湿気を飛ばしましょう。窓を開けたり、換気扇を回したりするだけでなく、除湿剤や、エアコンの除湿機能などを活用するのも良いでしょう。三つ目のコツは、畳の上にカーペットや、ラグなどを敷かないことです。カーペットや、ラグを敷いていると、通気性が悪くなり、湿気がこもりやすくなります。四つ目のコツは、畳の上に重いものを置かないことです。重いものを置くと、畳がへこんだり、傷んだりする原因になります。五つ目のコツは、畳に直射日光を当てすぎないことです。直射日光に当てすぎると、畳が日焼けしたり、変色したりする原因になります。